2016.03.10
アニメゲーム漫画の専門学校で新卒を採用するベストな方法
アニメゲーム漫画業界で新卒採用と言うと、まず専門学校や美大といったクリエイターに特化した学校が注目されます。私達も求人広告媒体という特性上学校さんからはよく学生の就職についてご相談を頂く事がありますし、逆もまたしかり。中途募集の多いラクジョブではありますが、新卒の採用も受け付けているので、新卒採用のご相談もたまにあるのです。そんな中特に聞かれるのは「どの専門学校が一番良いの?」というご質問。そりゃ気になりますよね・・・。
結論から言えば「年によってあまりにもブレがある」です。美大はやはりデザイナーという点で考えればかなり技術が高いので毎年期待出来ますが、専門学校は本当に年に因ります。ただ、中にはプレゼンテーションを授業に組み込み、生徒自身のアピール力が増している専門学校(デジハリなど)もありますので、「年による」というのは必ずしも「人材の質による」だけではないようです。「今年はこの学校!」というのは・・・ここでは書けないので個別に聞いて下さいね。
さて、専門学校での求人と言えば、学校に出向いて講演やセミナー、イベントなどに出なければいけないのでは・・・?というイメージが強いかと思います。しかし実際はそうとも限りません。確かに専門学校など就職希望者を多くかかえた学校は企業側からの働きかけにも喜んで答えてくれます。20名ほどの開発会社の社長やディレクターが、週に1〜2回、専門学校で授業を持っているという話も珍しくありません。しかしそんな時間が無い・・・という場合はどうすればよいのか?と言えば、それは「求人票」です。求人票の内容をまとめて学校に送るだけで、学校側は少なくとも生徒に見える様に張り出してくれます。求人票を送るだけでも専門学校との信頼関係が結べますし、学生の目にもつきます。何より時間の短縮にはお奨め出来る方法です。
求人票を送るには?
でも、求人票ってどうやって送れば良いのか・・・?と悩む会社さんはかなりあります。これについては前述の通り、専門学校は企業からの働きかけを歓迎します。ですから自分が求人票を送りたいと思った学校に対して「そちらに求人票を送りたいのですがどちら宛に送れば良いですか?」と電話をするだけでOK!基本は就職課のような部署が各学校にあるので、そちら宛てに連絡をして頂くか「求人票を送りたいのですが」という問合せだけでも道が開けます。
求人票は、履歴書と同じで決まったフォーマットはありませんが、「社名」「職種」「必要スキル」「仕事内容」「住所」「給与」などがまとまっていればまずは大丈夫です。中には求人票のフォーマットがある学校もありますので、フォーマットなどがありますか?と一旦聞いてみても良いでしょう。会社の特徴などを追加すれば印象づけることには成功します。今まで何度か目にした求人票は、どれも殺風景なエクセルシートに必要事項が埋められている、という感じだったので、せっかくならばもう少し広告っぽく自社キャラクターやロゴを使っても効果的なのではないでしょうか。一番良いのは学校さんに直接伺ったときに他社の求人票を見せてもらって参考にすることですが、何事も+αで作る事は良い影響があります。
WinWinの関係を築いて欲しい
何故わざわざこのような記事を書いたかというと、意外と自社から求人票を送るという会社さんは少ないためなのです。新卒を、お金をかけずに採りたい・・・というご相談は数多く頂きますが、その会社さん達に「求人票を送ってみては?」というお話をしても、「もう送っているんですよ」と返して頂く方は1割程度。その中でも、複数の学校に送っている会社さんはほぼゼロです。FaxなりEメールなりで求人票はすぐに送付出来ますし、学校の数も多いとは言え1日で済むくらいの分量です。もし御社に人事担当者がいらっしゃるのであれば、その方に一度任せてみて下さい。専門学校の一覧については、専門学校を志望する学生のためにネットや書籍が沢山出ていますし、細かく職種などでも分けて検索ができるので試してみると良いでしょう。
学校側から企業に対し頻繁に声をかけるということもあまり多くはありません。有名な大手企業や以前から付き合いのある会社であればまだしも、大抵の会社さんと専門学校は繋がりがありません。せっかくであれば、その2者の間でもっと助け合える関係を作って頂きたいと思います。
良い学生は早くとられる
因みに、最後に注意事項ですが、良い学生は当然ながらすぐに目を付けられます。専門学校ときちんと関係性を作っている会社さんは、青田刈りを頻繁に行います。こうなると学生自身が就職活動をする前に人材が採用されてしまうわけですから、大手企業ですらライバルになり得ません。特に主要都市以外の地方専門学校は、就職活動にも交通費などお金がかかるために、早めに声をかけられてそのまま採用される学生は沢山います。もしあなたが新卒の採用を検討している場合は、求人票ももちろんですがこういった専門学校を出来る限り活用してみてはいかがでしょうか?