2016.01.04
売上を6,000万円アップさせた「営業の極意」〜知名度を劇的に上げるには?〜
今回ご紹介する「営業の極意」は、イラスト制作会社T社様の件で実際に効果が出たテクニックです。
創業したてのイラスト制作会社が一気に売上6,000万円になった事例 新規起ち上げから事業が軌道に乗るまでの全面的なお手伝い!
こちらの企業様はイラスト制作事業を行っていましたが、会社を立ち上げたばかりで知名度が低いことが一番の悩みでした。まだHPもできておらず、仮にHPができたところでSEOも低い事は予想ができていました。社員も10名ほどのため、人数で勝負することもできません。また、社外クリエイターを使っていないためにできるジャンルも限られていました。この不利な状況で、新規の会社さんにどう覚えてもらうか?そして仕事をもらうか?というのがまず最初の課題でした。
結果として、この会社さんは他ジャンルは弱いものの美少女のイラストに関してはかなり強いということがわかりました。それではということで、他社にご紹介する際に「美少女イラストならどこにも負けません!」という触れ込みをつけました。「これに特化して強い!」というアピールは意外とどのイラスト会社もやらず「何でもできます!」と言いがちなので、最終的に価格勝負や人数勝負になってしまい自らの首を絞めます。しかし「美少女の会社」というアピールをする会社は少ないため覚えてもらいやすくなりました。
結果として美少女が必要という会社さんはもちろんのこと、すぐに仕事が無かったとしても「美少女に強いんだよね?」ということで別の仕事を紹介してもらったり、しばらく先になって仕事のお話になることもありました。また、美少女の仕事を請けた先から美少女以外の案件を請けることに繋がるなどの効果もありました。結果的に、当初は0社に近かった取引先は1年の間に20社ほど増え、その中でも数社からは常に仕事を依頼されている状態だといいます。もし御社が今「他社と差別化したい・・・けれどどうやって?」とお悩みの場合は、まず自社の技術などで何が特化して上手いか、ということにまず焦点を当ててみてください。この時注意して頂きたいのは「価格」については焦点を当てない方が良い、ということです。価格というのはいくら安くしても、更に安いサービスが必ず出て来ます。国内で一番、は海外に抜かれました。海外で一番、は個人事業主に抜かれ、学生に抜かれ、そしてフリー素材や素材レンタル等の安価サービスが相次いでいます。「これが得意」というものは、自社で生み出せる付加価値そのものにしてください。
また、あまりに平々凡々としていて特に得意と言えるものが無い・・・という場合は(本来はそんなことはあり得ないのですが)伸ばしやすいもの、特化しやすいものを見つけることから始める事が大切です。何しろ「情熱は一番です!」という売りを作っているところもあるくらいです。「どういった特化がウケるのか?」ではなく「何に特化したいか?」「どんな特化をお客さんは喜んでくれるだろうか?」という考え方を大事にしてください。また、下記フォームを利用して私達にご相談頂くこともできます。皆様からのご相談お待ちしております。
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