2016.01.20
ビ・ハイアの人はTVを見ない・・・って本当??その理由とは
テレビを見ないアニメゲーム漫画会社の社長 清水有高
この文章は、ビ・ハイア代表の清水について副社長の平田が解説するものです。これまで「酒」「タバコ」「電車」と、弊社代表が縁のないものを挙げてきましたが、もうひとつ重要なものを忘れていました。「TV」です。ちょっと待て、ビ・ハイアはアニメゲーム漫画業界の応援をする会社なのに、TVが無かったらアニメとゲームが出来ないのでは?そうですね。正確にはTVはあります。しかしこれはアニメBlu-rayとゲームの画面を見るための再生機器でしかありません。あくまでPS4の付属パーツとなっているのがTVです。
ビ・ハイアではTVタレントの話やTV番組の話題が(アニメ以外で)出ることはありません。全員TVを見ていないのです。・・・いや、見ているのかも知れませんが、少なくとも話題に出るほどの重要性を皆感じていません。もちろん社長も見ていません。たまにスタッフが引っ越しをすると、それに伴い今まで使っていたTVの古いもの(充分新型ですが・・・)を家に貸してあげるよ、と社長から言われることがあります。やったー!と思っていざ家に置いて・・・しかし、電源を入れてもTV番組が映らない。なんでかな?と思って調べて見たらTV線が無かった!ということもあります。アニメは公式配信、見過ごせば全てBlu-ray。これがビ・ハイアなのです。
清水社長のリビングにテレビはない。かわりにでかい本棚が13個ある
TVを見ないのにも理由があります。1つには「TVで流されている情報を何となく取り入れるより、濃密な読書の時間で自分の知識を能動的に増やしたいから」。もう1つは「受動的にTVを見るだけでは思考する力が養われず、言われたことしか出来ないようなビジネスマンを育ててしまうから」。
どちらも同じですが、ビ・ハイアにいる人達には少なくとも目標を据え、自ら考えて動く力を失って欲しくないという想いがあります。そんなわけで社長は全くTVを見ていません。自分が暮らしている家も、リビングにTVは無いそうです。代わりにあるのは本棚、本棚、本棚・・・。徹底した学びと人生に対する態度がお分かり頂けるでしょうか。
ここからは私個人の話になりますが、実は副社長平田も昔からTVがそこまで得意?ではありません。タレントの名前も覚えられません。昔TVが好きだった頃は、番組が終わって始まるまでのCMタイムだけが好きでした。工夫したCM、映像が凝りすぎていて何の広告か思い出せないというCMが当時は沢山あり、それらを「作品」として見るのが楽しかったのです。CMマニアすぎてCM専門雑誌を2冊も買っていたほどです。
しかしweb広告が主体となりCM自身に高い広告費が払われなくなってから、CMは本当に単なる宣伝になりました。CM自身がほとんど映画だったKDDIや札幌黒ラベルの異常なほど映像に凝った作品、クオークのようにシュールを突き詰めたCMは、今見ても感動します。CMはDVDやBlu-rayが無いので悲しいですね・・・。
以上、余談でしたが、ビ・ハイアは今やTVを見る人はいなくなってしまいました。アニメなら話は一応通じます。アニメなら。
この記事についてはこちらの動画でも説明しています。
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