2016.04.18
今、最も応募が多い職種について/Wantedlyの効果が出やすい仕事とは?【ビ・ハイア発信:人事担当者様向けメルマガ】
営業を目的としたものではありません。
人事の方からよく頂くご質問や、現在の業界全体における人材状況等をお伝えしていますので
少しでも皆さんの負担を軽減するお役に立てれば幸いです。
【今週の人材動向】
◆募集の多い人材
4月から掲載される会社さんからは、ディレクター採用が活発なようです。
乙女ゲーのディレクター、規模の大きなコンテンツに携わるディレクターなど
ひとひねり必要なニッチ層の募集が増えています。
現在のお問い合わせで増えてきているのは3DCGデザイナーですが、まだディレクター募集も増えそうな予感です。
◆応募の多い人材
応募が多いのは3DCGデザイナー系。
3月で3DCGデザイナーの応募は一段落したかと思われましたが
映像制作を経験してきたデザイナーの応募がまた増えてきました。
スタジオ側の都合により退職せざるをえなかった、経験2年目などの若手人材が多めです。
◆今後の予想
ソーシャルゲーム会社さんからのディレクター募集はそろそろ落ち着き、
また現場で手を動かせる人材が必要となる予感です。
デザイナー、プログラマーの募集は相変わらず増えていますが、5月のGW明けから応募も増えるでしょう。
【職種別採用ノウハウ:アシスタントディレクター】
アシスタントディレクター、制作進行といった職種はアニメ・ゲーム業界でニーズが高い一方採用が困難な職種です。
応募自体はあっても、その後すぐに辞めてしまうといった問題を抱えがちです。
こういった職種については、必ず就職後に大変な仕事が待っているということは避けられないため
あえて仕事の大変さ、責任の重さを伝えるようにして下さい。これによって離職率を下げることができます。
求人は確かに広告的要素がありますが、良い面だけ見せるというのは時に命取りです。
良いとアピールする面と、厳しいときちんと伝える面のメリハリをはっきりさせて下さい。
次回は3DCGデザイナーについてのノウハウを掲載致します!
【その他業界動向について】
最近、求人は何を使われていますか?というご質問に対して、「Wantedly」という声を多く聞くようになりました。
安価であること、Facebookを使っての口コミ効果を期待して掲載する会社さんが増えたようです。
実際効果の程を伺うと、Wantedly経由で採用できましたという声もちらほら耳にするのですが
どうしてもソーシャルゲームSAP系、web広告系の会社さんに偏りがちな印象です。
プランナ−、営業マン等の採用にはかなり向いた媒体と言えそうです。
次回はCG会社さん御用達「CG WORLD」の掲載効果について。
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