アニメのディレクターやプロデューサーは頻繁に募集がかかる職種ではありませんが、これまでご掲載頂いた企業様にはどれも期待以上の採用ができています！今回ご紹介する例も、当初は時間がかかる採用と踏んでいたのですが、すぐに1名が採用決定。しかしその人は働き始めてみるとちょっと具合が悪く、即退職へ･･･。見直しをかけ引き続き募集をかけたところ、きちんと継続して勤務出来る方が採用出来ました。ここでは、どのような見直しを行ったかなどを描いていこうと思います。

今回の掲載実績
掲載期間：半年
掲載職種：アニメ業界/プロデューサー
面接数：8名
採用数：2名
掲載費用：131万円
採用単価：65.5万円
お客様の声：どうやったら採れるだろう･･･と悩んでいたので、ご相談して良かったです。アニメに関しては正直個人的なファンなだけでビジネスとして関わるのは初めてでしたが、安心してお任せ出来ました。ありがとうございます。

きっかけは実写映像制作をメインとしていた企業様からのお問い合わせでした。海外にアニメ制作会社を作るので新規スタッフが欲しいというご相談。まずは孫請けとして安価な動画、彩色事業から始め、ゆくゆくはオリジナルアニメを作らせたいということでした。
募集をかけるのは、現地に飛んで人材育成を担当するマネージャー。スタジオの立ち上げとして環境整備をしてもらったり、実際に事業が始まってからは細かい指示もしてもらいます。技術面の経験があれば特にありがたく、基本的にはアジアの某国に2〜3年滞在してもらう･･･という、なかなかハードそうな求人でした。

これは簡単には採用できなさそう･･･と思って始めた求人でしたが、意外と応募は多く開始2ヶ月目で1名が採用出来ました。これでもうOK！と思い様子を見ましたが、実際採用された方は勤務を始めてから色々と不具合が目立ち、早々に退職することに･･･。気を取り直して、記事内容を変更し同じようなことを防ぎましょう！とお伝えしました。

この会社さんは通常のアニメ会社よりも高給での募集をかけていました。また新事業を始める某国は物価も安く、それなりに良い生活ができます。祖最初はそういった条件の良さを前面に出していましたが、これらの好条件をまずは控えめに転向。良い面だけでなく「仕事のやりがい」「こんな目標を持った人に来て欲しい」といったような、人材自身に仕事の実態を知ってもらおうと書き換えました。仕事の詳細を明らかしたり、「来るからにはこういった覚悟が必要ですよ」といった少し厳しい言葉を書いたり･･･また「今後オリジナルの制作も検討している」と，チャレンジ精神に訴えかけるような文章も追加しました。

その結果、再掲載後2ヶ月でまた採用！今度は安心して任せられる若手の経験者でした。海外事業というリスクの高そうな仕事であっても任せられる人材の採用となりました。この時は「掲載企業様との密なコミュニケーション」「応募者を参照しながらの記事修正」という弊社独自のフォローが生きた例となりました。

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